(和馬は小学校を卒業し、中学生になり、高校受験を目前に控えてた。)
そしてコレは和馬とはまた違う場所でのお話です。
「な・・何だこりゃあああ!!」
校門をくぐる前まで日常的な生活を送っていた高坂ミコト(15)は今、非日常的な状況になっているようです。
----朝-------
「ふぁーあ・・今日から俺も高校生かぁ。今日の入学式でいきなり可愛い女の子と仲良くなる!なんてラブコメ的状況は有り得ないよな・・」
冗談を言いつつも、ワイシャツのネクタイを締めるのに悪戦苦闘。上着を羽織り、ビシッという効果音が似合いそうな誰も見ていない決めポーズをして
「よっし、ネクタイ良し、襟良し、寝癖無し、今日もバッチリだな!」
1時間後には非日常的な事にはなるとは何も知らずに一人で盛り上る高坂だったが時計を見て
「うわ、やっべ!入学早々遅刻なんてしたら暫くそのネタで弄られるっつーの!急がないとヤバいなー」
朝ご飯も食べずにパン銜えて走って行っちゃったみたいです。
プシュー
と言う電車のドアの閉まる音とともに
「間に合ったぁー。やっぱ朝は込んでんなー」
等と安堵と共に溜め息をつきました。
溜め息をつくと周りの雰囲気が違う事に気づいたようで、
そう、高坂がのった車両は女性専用車だったのです。
「「うっ・・周りの視線が痛い・・」」
愛想笑いしつつ隣の車両へ逃げた高坂
「ぉ、座席空いてんじゃん、ラッキー」
座席に座りうつらうつら・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きー、校駅ー、終点ー私立フォルアリア学園駅ーお降りのお客様は気をつけてお降り下さいー。」
「んぁ・・。ゲッ、いつの間にか寝てたのか!走らないと間に合わなさそうだな。」
全力疾走で駆けていく。メロスの様に・・
「セーフ!入学式が始まるまで後10分くらいあるな。」
ぜぇぜぇと呼吸を整えて校門の前から校舎を眺め
「これが3年間俺が通う高校か。広そうじゃないけど俺がここの学校を希望したんだし頑張るか!」
そして門(ゲート)をくぐり、最初の状況に・・
「な・・何だこりゃああー!!
そう。高坂の目の前には、門前で見た校舎とは似ても似つかない超が付くほど桁外れな大きさを持つ敷地と校舎が建ちそびえていたのだ。
「「そ・・そうだ、校舎前に立ってるあの先生に聞けば何か分かるかも。」」
「あのー・・」
「ん。ああ、オハヨウ」
愛想のない挨拶だと思いながらも
「ぁ、お早うございます。あのー・・この門前で見た校舎と違うんですけど・・」
「ああ、新入生か。この学校は魔法を秘密裏に学ぶ学校だからな。門の外から見た校舎は誰が見ても怪しまない平凡な校舎だ。入学のしおりに書いてあったろ?」
「ぁ・・見てねーッス・・・ってか!この学校って魔法学校なんですか!?そんな学校が在るなんて話聞いたこと無いですよ!」
「当然だろ?魔法がこの世に存在するなんて事を知られたら地球規模の戦争になりかねん。だから一般人は知らないんだよ。それより良いのか?もうすぐ入学式始まるぞ?」
「ぁ。いっけね。とりあえずありがとうございました!」
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「ふぃー。何とか間に合った・・。まさかこの学校が魔法学校だなんてなー・・。ぉ、生徒代表の挨拶が始まるな。」
---挨拶省略---
新入生達がクラス単位で自分たちの教室へ向かう。
高坂も迷子にならないように一緒に教室へ向かった。
クラスメートが各自の席に着き、教師の挨拶があった。
「ぇー、オレがこの1-Bを副担任をする設楽 信(シタラ アキラ)だ。担任の四月一日(ワタヌキ)先生は今日は病欠だ。
皆はもう知ってると思うがこの学科は魔法学科だ。だが、魔法ばかりやっていても社会に出 たとき一般人として暮らせない。だから普通科と同じ教科もしっかりと学ぶように! それでは出席番号1番から順に自己紹介をしてくれ。」
高坂は他人の自己紹介などには興味が無く適当に聞き流していた。
自分の自己紹介が終わり一息ついた時、後ろの女子が自己紹介を始めた。振り向けば、そこにはとんでもない美少女が立っていた。
「桜中学出身。榊原カナエです。魔法とかまだ良く分からないけど皆で一緒にガンバって行けたらいいな・・って思ってますっ。これから一年間ヨロシクお願いします。」
「「ゲ・・良く見たら榊原さんって朝オレが間違えて乗った車両に居た人じゃ・・」」
ちょうどその時、高坂と榊原の目線が合い、カナエが何か裏がありそうな「ニヤリ」という言葉が合いそうな目つきをした。高坂はただ「あはは・・」と苦笑いする事しかできなかった・・
つづく
何か文章変だな・・('A`)
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☆瑞穂☆